イスラエルの月探査機「スペースIL」打ち上げへ

スペースILはイスラエルにおいて2011年に設立された団体だ。民間企業における探索機の月着陸は未だ実現できておらず、今回「スペースIL」が着陸できれば世界初となる。アメリカ合衆国にて2017年から開催された「グーグル・ルナ・エックスプライズ」にて、2011年に設立したスペースILが出場し注目を集めたのだ。

しかし、注目すべきはこのスペースILが非営利団体であるということだ。アメリカの実業家であるシェルドンアデルソンから多額の出資を受けるなど、スペースILは多くの寄付金から研究に努めることができている。

スペースILの月探査機の特徴は、その質量の多くが燃料によって締められているということだ。質量は600kgで、その質量の大半は燃料によって閉められているため、着陸後はおよそ180kgに満たない質量になるというのだ。これは月面間の移動を頻繁に行うためであり、探査車が浮上して動くという世界初の試みが実現されようとしている。

月の着陸方法であるが、まず打ち上げ後に探査機は高度6万kmに達する軌道に投入され、燃料を節約するためにゆっくりと月に向けて飛んでいき、2ヶ月以上かけて月を回る軌道に入るという。軌道に入ることができれば、徐々に高度を下げ月面へと着陸するというのだ。

現在では月の環境を模倣した環境下での実験が行われており、精密度をさらに高めている段階であるという。人類の宇宙への進展が高まる可能性を秘めた、非常に楽しみな打ち上げとなるであろう。





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